幼稚園教諭としての現場経験のある皆様が保育過程を学ぶ特別クラスで「障害のある保護者への相談支援」という一般的ではないテーマで講義を行いました。
当事者ならではの生の声とグループでの議論も交えて3時間の講義を進めたので打ち解けた雰囲気となりました。

概要は次の通り。
①障害の特性に応じてどう向き合うか
②相手に好印象を与えるためのコミュニケーションスキル

②については私が心理学専攻に在籍した学生時代に学んだことやビジネス系のセミナーで学んだことを具体的にお伝えしました。

以下、受講者の感想です。

病気によって健康に生きてこられた先生が肢体不自由になられたのに積極的に生き生きとされている姿に嬉しさを感じました。先生にお会いできてほっとし、大丈夫なんだと感じることができました。

相談を受ける時に一般化しない。相手の目を見ると怖いという印象を受けるので目をそらす、相手をひていしない、共感する、これらは幼稚園でもあてはまることですし、人と人との関係づくりに大切なことだと感じました。

病気によって健康に生きてこられた先生が肢体不自由になられたのに積極的に生き生きとされている姿に嬉しさを感じました。私のおいっ子(12才)は出産時医療ミスで肢体不自由です。本人は話せないのですが、いつも笑顔で、私達大人が常に悲しさを持っていたのですが、先生にお会いできてほっとし、大丈夫なんだと感じることができました。

ありがとうございました。