株式会社プラムロック 西村 一訓(にしむら かずのり)です。

 

 

障害の方は、ほとんど症状が出ていませんが、
気候の変動等で気分が変調しやすく、
病状とうまく付き合う方法を模索しながら、
日々仕事をしています。

弊社は、「就労継続支援B型事業」と
「指定特定計画相談支援事業」を行っています

(専門用語ですが、少しずつこういうことも分かりやすく書いていきます)。

私自身、これらの直接的な支援を行うこともありますが、
会社の人事・経理・税務・障害者総合支援法に則った制度運営の確認といった、
バックオフィス的な部分を主に担っています。

島本さんとの出会いは、宝塚市が主催する手話講座でした。

島本さんの第一印象は、真面目で堅い。
最初は少し怖い印象がありました(笑)。

でも、話をするうちに茶目っ気のある点や、
強い意志を感じ、意気投合しました。

その縁で活動のお手伝いをさせていただくことになりました。

このサイトを通して、
私自身、病状がひどかった時の体験談、
障害福祉サービスを利用することによって、
どのような配慮を受けてきたか、

そもそも障害福祉サービスにはどんな種類のものがあり、
サービスを受けるためにはどんな条件が必要なのか、
等々、
発信していきたいと考えています。

体調の波がある上に、遅筆なので、
記事が書けるか心配ですが、
なるべくみなさんに情報を発信していきたいと思います。

 

障害者と健常者との一番の違いは、選択肢が多いか少ないか、の違いではないか、
と思っています。

たとえば、2階で仕事をしていたとき、大地震が起きて、建物が崩れる予兆があり、逃げなければならない状況になったとします。

もし、このとき停電になってエレベーター等が停まってしまったらどうでしょう?
健常者であれば、脱出する手段は豊富です。階段で避難ができますし、もし、階段が崩れて塞がってしまった場合でも、梯子やロープを伝って逃げることができます。極端な話、2階くらいであれば窓から飛び降りて逃げることも可能でしょうね。

しかし、身体が不自由な方となると、それは非常に難しい。

福祉業務に従事するにあたって、私は障害者と健常者の選択肢の差を、
できる限り少なくしていく方法を模索していきたいと考えています。

それは、物理的なバリアフリーもありますが、
経験・体験によってよくなった方法や、制度に関する知識面のバリアフリーを目指していくということでもあります。

 

多くの方との関わりを持つことで、
知識の共有、意見交換をしていければと思います。

よろしくお願いいたします。

※代表島本の西村さんへのインタビューは、こちら
彼の歴史や障害特性が包み隠さず語られています。

投稿者プロフィール

西村一訓
西村一訓
障害福祉サービス事業の人事・総務部門に従事