バリアフリーを体験しに、仲間と【真言宗の大本山 須磨寺】へ行ってきました。

仲間は、総勢9人(内訳:車いすユーザー5名、徒歩4名)!(^^)!

山陽須磨寺駅で待ち合わせして、みんなで移動開始。 駅から真っすぐに歩いて10分くらいでしょうか。

参道はゆるやかな坂道が続くので、車いすで自走する人もいますが、押してもらうと助かる人もいました。

広大できれいな真言宗大本山、須磨寺

最初に赤い橋がありますが、スロープが用意されているので、そこから渡ります。

車いすで通れるゆとりある展示コーナー

本堂に向かうために、エレベーターで上に上がります。 介助者があと二人ぐらい乗れそうです。

車いすが2台横並びできるエレベーター

御本堂には本尊聖観世音菩薩、脇侍毘沙門天、不動明王、が祀られています。

みんなで、おみくじをひきました(^^♪大吉が出た方もいました( *´艸`)

休憩スペースには、ストーブが沢山置いてありました。こうしたことで、

体温調節が難しい方など、とても助かるそうです。

そして、鐘は車いすに乗る人でもつける高さに設定されています。

これは嬉しいです(^^♪

みんなで並んで、鐘をつきました。

法要の間に抜けてきてくださった、須磨寺副住職の小池陽人(ようにん)さんにお会いすることができました。車いすにのっている方、一人一人と握手をされて、

バリアフリーについて、「どこか足りていないところは、ございませんか?」と訊いてくださいます。

須磨寺副住職の小池陽人(ようにん)さん

多目的トイレもあります。

トイレ付近の地面は、コルクのような素材の石畳になっています。

歩いたらフワッと軽いです。足の負担が少ないように思います。子どもが走り回って、こけたとしても怪我が軽いのかもしれません。

車椅子で移動する方、高齢の方、子ども、大人、どなたでもゆったりと安心して参拝できます。

最後は、須磨寺のそばにある「㐂らく」で、お好み焼き!(^^)!

ぽかぽかと体が温まり、みんなでワイワイと話が止まりませんでした。

「また来てください」と店長さんの対応も親切で、お料理もおいしかったです。

須磨寺副住職の小池陽人さんのお話がyoutubeで配信されています。

病気や事故で私たちはいつ障害者になるかわからない。今、歩いている人も高齢になれば、車いすに乗るでしょう。

どなたでも暮らしやすいことが大切です

とお話されています。

偏見で蔑視するのはとんでもないですね、ほんと。レッテルはりも一緒。

同じ目線に立って、色んな角度からバリアフリーを推進していきたいですね。

今回私を誘ってくれた「仲間」が、無知な私に車いすユーザーの生活や、バリアフリーについてたくさんの体験と知見を与えてくれました。

皆さん、ありがとうございます。