初めまして。aruiru(アルイル)と申します。
私は、私やあなたが今ここに在ること・居ることを最も意識し、私やあなたが「なぜそう行為するのか」に最も関心を寄せる人間です。
私は、幼いころから暮らしの中にある様々なコト・モノ・ヒトに「?」を抱いてきました。
男の子のランドセルは黒、女の子のランドセルは赤なのはなぜ?のような素朴な「?」も含め、枚挙にいとまがありません。
その中でも、ヒトには興味津々で怒りや喜び、悲しみなど情動がなぜ起こるのかに関しては特に強い興味が向いていきました。
40年という人生において、
その興味は尽きることなく、
ますます深まるばかりです。
その好奇心の源泉には、「分かり合いたい。知り合いたい」という欲求があります。
ヒトの欲求は、動植物のそれとは異なり、キリがないので楽しむよりほかはないか。という感覚です。
当たり前のことですが、一人一人が生きている
物語や営みは異なります。
しかし、生を受け、死を迎えるということは全ての生命の宿命です。
圧倒的な生と死という逃れられない現実の中にありながら、
物語や営みは千差万別であることに私は一つ一つの命の重みや力を感じるのです。
福祉や医療では、どちらかというと厳しさや困難があるその人の人生のひと時に出会うことがほとんどです。
私は、そういう世界で20年生きてきました。
現在は、精神障害者の相談支援を生業としています。
高齢福祉から始まり、障害福祉と場の変遷を経て、
多様で多彩な人間像・家族像・生活像に触れてきました。
それは社会の断片ではあるものの、生身の物語そのものです。
20年というと、暮らしぶりの変化を肌で感じることができる時間の長さです。
そういったあたりも含めた「ふくしよもやま話」
をお届けすることで、これからの社会づくりの一助になれればと思っています。
※aruiruさんの20年の福祉の世界での歩みが分かるインタビューはこちら。
いろいろ参考になる情報が盛りだくさんです。