複数の経験を組み合わせて切り口を変えれば見え方が変わる

ブログのようなネットによる情報発信以外で私がしている活動を紹介します。

私の姿を直接見て頂ける講演などのリアルの場こそが活動の要であると考えています。

ただ、これはブログと違って私にやる気とその能力があっても、
聴いてくれる方に会場に集まって頂く必要ががあります

(ブログもアクセスして頂き読んでもらう必要がありますがコンテンツを蓄積するという意味もあります)。

集客が主催セミナー最大、唯一のハードル(話を聴いてくれる人がいれば何とか場は成立する)

「毎日やる」と決めても、聴いて頂ける人を自力で集客することもは簡単ではありません。

ですので、私は「こういう話ができますけど呼んで頂けないでしょうか?」
と人が集まる場所に提案してきました。
無名の私が講演を実現するためには、このようなアプローチが必要です。

ゲスト講師の場合、依頼主のニーズを満たすのが基本

開催が決まると、貴重な場になるので、
聴いて下さる人たちのニーズはが何か、を注意深く考えます。

そして、話す内容を詰めます。

大事なことは、自己満足でないこと。
聴いて下さる人の役に立ち、喜んで頂けるものにすることです。

その上で、リピートにつなげることや、

そこから派生してのご紹介を得ることに努力します。
勿論、相手から「こういう感じで」というリクエストがあれば、
それに沿う形で話を組み立てます。
また、聴講者の属性(年齢など)を事前に把握できれば、

それに合わせたコンテンツにします。

 

つまり、呼んで頂く場合は、ニーズを満たすようにするのが基本です。

ただ、私の場合、これまで呼んで頂けたのは、この活動を通して私を知ったか、
活動をご存知の方からのご紹介の場でした。

ですから、これまでの講演コンテンツは全て経験に基づいた

モノにするのが基本でした。

この経験の伝え方方を場に応じて変化させることで対応します。

例えば、21時間に及ぶ手術の経験を語る場合、

 

看護学校では、グッドサポートの例として次のように。

手術室に向かう途中ずっと手を握りながら、「絶対大丈夫だから」

と看護師から言われて、少しは心が落ち着いたことを、

「“絶対”なんてないけど、こういう時は使ってもいい言葉だと個人的には思います」
というように話す。

他方で、小学校の授業で手術の話をする場合は、

「手術前の説明で、TVドラマでは『私失敗しないので』
と言ってくれるお医者さんがいますが、僕の時は
『難しい手術になるので覚悟して下さい』と言われた」

などと話します。

このように、対象者に応じて切り口を変えて興味を引きます。

相手の聞く姿勢を作れなければ1発勝負の場では、

以降の話を聞いてもらえなくなり、全体を通して

伝えたいことが伝わらないと考えています。

作り話は一切しませんので、
数の事実を組み合わせて切り口を変えることで見せ方を変える感じです。

今後もこのような形で講演数を増やせるように取り組み、
私の経験を伝えることで、聴講者のお役に立てればと考えています。

講演のニーズがあれば「面白い人がいる」とご紹介頂ければ幸いです。

 

投稿者プロフィール

島本 昌浩
島本 昌浩
バリアフリーチャレンジ!代表
challenged-view編集長