発達凸凹ちゃんは、集団との関わりや学習面に課題が出てくることがあります
しかし、安心できる家でママといる時は、安定していたり
普段の声かけで、パニックを回避していると思います
これは、ママがお子さんにわかりやすく【無意識に】声かけできている最高な状態です
☑️チェックリスト(対象:パートナー)
□ 子どもが泣いていても知らん顔
□ なぜ?わからない?と子どもを問いつめることがよくある
□ 子どものパニックを見たことがない
□ 仕事であまり子どもと接する時間がない
□ 相談しても(善意で)解決策を言われた
□ ママ(もしくは、パパ)の話を真剣に聞いてくれない
□ 一方的に怒られる
などなど
皆さんは、いくつ当てはまりましたか?
わが家は、ぜーんぶ当てはまりました🤣
一部の方は、子どもの特性を理解しにくいかもしれません
その場合、ママ(もしくはパパ)は、孤独に思う可能性があります
また、パートナー自身に凸凹の特性がある場合もあります
認めたくなくて、つい…
「子どもを障がい者にしたいのか?」
と(パートナー以外にも)言われた方を何人も知っています
わが家の場合、パートナーの理解を得られるまでかなりの時間がかかりました
一例と思ってお読みください
【わが家の事例】
車の運転免許更新時に当時1才の長女を預けていきました…
帰宅すると血が床に飛び散り、号泣する娘と焦りながら娘をはなすまいと抱く主人
修羅場でした
【経緯】
なにかのきっかけでパニックをおこした長女
↓
理由がわからないので、抱っこする主人
↓
それがイヤで抵抗し、頭をうった娘
↓
さらに強く抱きしめる主人
わたしもそこまで娘をパニックにさせたことがなかったので…びっくりでした
パートナーに凸凹を伝える方法
いろいろとわが家で試した中でオススメの2つをご紹介しますね
①子どものパニック状態をスマホで撮影して見せる
これは、かなり有効でした
なぜパニックになったかは、わかりませんが…💦
パニックになった原因と
おさまった対処法もセットで説明しました
②ママが外出して、子どもと二人っきりにする
これは、必ずお子さんがある程度大きくなり、自分の意見を言えるようになってからにしてくださいね
パートナーが理解をしめしてくれた時の5つのメリット
ここまで労力や時間をかけて理解してもらったのは、1人で対応することに限界を感じたこととメリットもあったからです
①指示が1つになる
あなたが子どもにとって、心地よいお家にしていても
パートナーがよかれと思って
あなたと違う指示をだすと
かえってお子さんがパニックになります
理系のパートナーには
アセスメントは、こうで
将来はこのようにしたいから
長期目標を●●と設定
短期目標として□□を
今は、スモールステップで教えているの
とプレゼンすることが意外と効果的でした
②たいへんさを理解してもらえる
仕事で大人相手だとなかなか指示が通じないことってないですよね…
頭でシュミレーションしながら、子どもへの声かけがたいへんなのを身をもって理解してもらえます😎
③もっとも身近に戦友をえられる
孤育て(ひとりでする子育て)って、精神的にかなり消耗します
ママ友にも
実母にも
園や学校の先生にも
理解してもらえなかった時…
パートナーは、とても心強い味方になります
しかも、子どもの将来を
真剣に、いっしょに
長きにわたって
考えてくれる貴重な同志です
④視野が広がる
自分とは違う視点をもっているので、あなたの視野が広がります
異性の視点…着眼点はちがいます
また、パートナーが当事者ならなおさらです
当事者の感覚を教えてもらえます
⑤勉強会へ自由に行ける
凸凹ちゃんの子育てには、最新情報がかかせません
法律関連では、改正や新法があり、
新薬だって出てきています
自治体によっても対応がことなります
当事者の生の声は貴重だからこそ
親の会、交流会の口コミの力はすごいです
子どもをパートナーに預けるときに堂々とお願いできます
1つだけわたしからのお願いです
あなたがパートナーといっしょにいてしんどいときは、少しはなれてもいいんですよ
子どものためと思って我慢しないでくださいね
周囲の「チカラ」をうまく借りて、あなたにとって暮らしやすい生活を考えていきましょ
★余裕がでてきたら、「家庭療育」もしてみませんか?
「どんな子で、なにができるか?」
「ナニに興味をもって、どんなことができるか」を家庭療育に取り組む前に考えます。
⇒前回参照「家庭療育に取り組む前に必ずしてほしい2つのコト」