島本 昌浩
肢体不自由者のリハビリについての考え方
2017年6月 challenged家族・支援者専門職
リハビリは目的でなく、目的達成ための手段 今回は10数年に及ぶリハビリの末に、私が抱くことになった私のリハビリについての考えの結論から書きます。 身体能力や環境によって期間に個人差はあるでしょうが、 「脳出血発病から10 …
情報発信をするために必要なインプットで大切にしている3つの目的
2017年6月 その他
知的インプットで大切なのは目的意識 セミナーや講演会等に参加する際、個人的に気を付けていることがあります。 それは目的意識を持つことです。 目的は3点あります。 1.情報・知識を貪欲に吸収する これは多くの …
障害者雇用について(3)「事例紹介(白鶴酒造株式会社)」
2017年6月 challengedその他仕事・ビジネス制度等
ヒューマニズム精神は大切だがそれだけで上手くいく話ではない 来春の改正障害者雇用促進法の施行を控えて、その手の情報がネット上でも増えています。 毎年9月が障害者雇用支援月間で今後更に情報は増えていくと思われます。 私から …
片麻痺の肢体不自由者が電動車椅子を使うメリット
2017年6月 車椅子(外出)
今回は電動車椅子にスポットを当てて、ポイントを解りやすくかつ役立つ部分は生々しく書きます。 電動車椅子導入にあたり、皆様と共有する価値のあるポイントは、大きく分けると3点あります。 残存身体能力との兼ね合いで「長期的」な …
障害当事者が情報発信をする意義とは?
2017年6月 challengedその他家族・支援者
「恩返し」したいという私的な理由が原動力 根底にあるのは感謝 病気で倒れて、家族、友人という個人的な人間関係は勿論、医療スタッフや街で出会う人たち、 そして不十分な点もありますが、公的な制度など社会全体のサ …
杖歩行できる人が車椅子を使うと運動しなくなる!?
2017年6月 challengedその他家族・支援者専門職暮らし
掘り下げて考えると価値観の話になる 目的と手段を混同せずに考えることが前提 車椅子の活用についてちょっとした「迷信」のようなものが一部の人々の間にあるようです。 使い出すと快適さに満足してリハビリをさぼるようになるという …
障害者雇用について(2)「障害者の就活事情」
2017年6月 challengedその他仕事・ビジネス制度等家族・支援者
チャレンジド自身が制約の中でも、様々な仕事ができる戦力であることを証明できれば、企業の採用姿勢も変わるはず 障害者の場合に限らず、採用には、その時々の景気動向が影響しますが、 (1)で書いたように法改正がインパクトを与え …
障害者雇用について(1)「直近の統計を読み解く」
2017年6月 challengedその他仕事・ビジネス制度等家族・支援者専門職
社会経験を積むことで人生も豊かになるはずなので理由が何であれ就職者数の増加は良い流れ 何をもって自立とするかは健常者と障害者とを同列に論じることはできないと考えますが、 一般的には働いたうえでの「経済的自立」が自立と捉え …
バリアフリーやユニバーサル対応はコストではなく投資
2017年6月 challenged
バリアフリー、ユニバーサル対応は ビジネス上の利益を生む こういう活動をしているので、障害やバリアフリー、ユ ニバーサル等の言葉のついた研修や講演会などに参加しています。 私がこのような活動をするきっかけを作ってくださっ …
工夫しても難しい動作(2)「残存能力での動作の限界に直面した時の考え方(脳卒中・片麻痺)」
2017年5月 challengedその他家族・支援者暮らし
できることを増やす努力はしてそれでもなおできない部分は人にお願いすれば良い 脳卒中で片麻痺の後遺症がある場合、リハビリでの回復を諦めず、多大なる時間を使い、 高い身体能力を取り戻すことに成功する方がいらっしゃいます。 他 …